キャッシングの利用可能額(借入限度額)
キャッシングには、借り入れの上限額(限度額)が設定されています。
申し込み時の希望通りに設定できる場合もありますが、審査の結果、希望する金額より低い設定になる場合もあります。
新規契約の場合は、キャッシング利用後の返済実績がまだありませんので、契約者の評価は低く、最初のうちは利用限度額も低めに設定されます。
半年から1年の間、特に問題なく返済の遅延や滞納がなければ、契約者の評価が付いてきますので、利用限度額を引き上げる事ができるようになります。
しかし、過去に他の会社からの借り入れで、返済の遅延や滞納をしており、個人の信用情報機関に記録が残っている場合には、利用限度額の引き上げが難しい場合もあります。
たとえ、給料日前だけの少額のキャッシングであっても、返済の遅延や滞納が起きると、キャッシング会社の評価が悪くなります。
個人の信用情報機関に、そのような返済の遅延や滞納の履歴が記録されると、将来の住宅ローンや学費ローンの審査の際にも悪影響となりますので、必ず期日までの返済を徹底する事が大切です。