キャッシングの与信審査と総量規制
キャッシングを利用するには、キャッシング会社に申し込みを終えた後、審査に通る必要があります。
審査が厳しいか甘いかは、キャッシング会社によって異なります。
審査は、キャッシング利用者の返済能力について調べるためのものですので、職業、勤続年数、年収、家族構成、年齢、居住環境、居住年数など、いくつもの項目から独自に判断がおこなわれます。
中でも職業や年収は、審査の上でも重要視されており、医者や弁護士、公務員や大手企業の会社員であれば、所得が安定しているという判断で、好評価を得やすいと言われています。
過去に自己破産などの金融事故を起こした場合には、その後5~10年の間は、個人の信用機関に記録が残りますので、審査に通るのが難しくなります。
また、他のキャッシング会社から借り入れをしている場合には、貸金業法の総量規制によって、個人の借入総額が年収の3分の1までに制限されていますので、借り入れ状況によっては審査に通らない場合もあります。